正弦波発生器

以下の書籍を参考にして、トランジスタの増幅回路を作成していました。
そして、増幅した結果を確認するのにクリスタルイヤホンとクリスタルマイクを使用していました。



しかし、これではかなりアバウトな確認となってしまい、それぞれの増幅回路で利得や周波数特性がどのくらい異なるのかも分かりません。
また、入力信号を発生させるために、マイクへ向かって息を吹きかけたり、マイクをこすったり手動での作業が必要となり面倒でした。

書籍のように、オシレータやファンクションジェネレータを使用して(書籍の表紙の、白い箱はオシレータと思われます)正弦波を入力信号として与え、オシロスコープで波形を観測すれば良いのですが、私は所有していません。
どうしようかと考えていた所、エレキジャックさんのWebサイトで、オペアンプ実験用に正弦波信号発生回路を紹介しているのを見つけました。
そこで、Webサイトを真似して正弦波信号発生装置を作成し、これを実験に使用することにしました。半固定抵抗で周波数と出力する正弦波の振幅幅の調整もできます。
(オシロスコープで観測した波形は、正弦波でなく三角波に見えるような気がします!?)
書籍でも4-1章に、発生器の製作が紹介されているため、後日こちらも挑戦してみようと思います。


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早速、上述の正弦波発生装置で、固定バイアス回路の出力波形を観測してみましたが、明らかに問題がある波形になってしまいました。
増幅率もイマイチです。
素人の私には厳しいかもしれませんが、何故書籍のように綺麗な波形にならないのか調査してみます。


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