反射神経測定装置の製作

電子工作マガジンno.5に掲載されている「反射神経測定装置」を製作しました。

電気店 2009年12月号別冊 電子工作マガジン No.5 [雑誌]

電気店 2009年12月号別冊 電子工作マガジン No.5 [雑誌]

左からLEDが順番に点灯するのですがこのLEDをどれだけ素早く止められるかで反射神経を測定します。

LEDを順番に点灯させる回路では、ロジックIC 74HC00とカウンタIC 4017Bを使用しています。電子工作マガジンでもお馴染みの発振回路を74HC00で作成し、これをカウンタICへの入力しています。
発振のスピード(LEDが流れるスピード)はロータリスイッチで12段階で調整できます。

製作についてですが、マルツパーツさんでキット販売(PK-DP 0502)していますのでこちらを通販で購入しました。
キットといっても、プリント基板の穴に部品を挿入する類のものではなく、ユニバーサル基板に自分で配線を行う必要があるため、それなりに製作に時間がかかりました。

ロータリスイッチやトグルスイッチを取り付けるためにドリルを使用してユニバーサル基板の加工も必要です。
このキットを購入して気になった点ですが、配線はギリギリの量しかありませんので、キット以外に線材を用意しておいた方が良いかもしれません(私は、足らなくなってしまいました)。
後、ロータリスイッチへキットに同梱されているツマミを取り付けることができませんでしたので、他のツマミを取り付けました。ゴリゴリ押し込もうとしてもはまりませんでした。コツとかあるんでしょうか。
押しボタンスイッチは適当な厚紙箱を加工して、それにはめました。