GPSモニタ
ブログを始めました。
早速ですが、制作したGPSモニタについて記述します。
以下の書籍の6-4章「制作例:簡易GPSモニタ」を参考にして制作しました。
- 作者: 後閑哲也
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書籍との相違点は、プリント基板ではなくユニバーサル基板を使用したことと、GPSモジュールにストロベリリナックス社のもの(メーカー品番:SUP500F)を使用したことです。
使用してみての感想ですが、電車に制作したGPSモニタを持ち込んで、観測しているとリアルタイムにGPS位置情報が変化して、楽しめました。
しかし、電源を投入してから液晶に座標を表示するまで10分くらいかかるのが残念なところです(追跡し始めると、1秒おきにGPS位置情報が更新されます)。
<3/27追記>
電源投入してからGPSセンサが実際にGPS位置情報の追跡を始めるまでに時間がかかることは広く認識されているようです。
その解決策として、アシスト型GPS(A−GPS)とよばれる技術があることが分かりました。
秋月電子通商でA-GPSをサポートしているGPSセンサ(GT-723F)が販売されているようなので、後日こちらを使用して改善できないか挑戦してみようと思います。