電池管1T4を3本使ったポータブルラジオの製作(続4)

一通り、配線をすませましたので試しに受信してみました。

しかし、1局も受信できませんでした、、、
再生量の調整を1Mのボリュームで行っていますが、再生量MAXにしても余り再生がかかっていません。
選択度も良くありません。

B電源を27Vから36Vに変更し、OSCコイルに直列で入れている150pfを47pfに変更するとピーピー再生がかかるようになり、ニッポン放送の受信ができるようになりました。

問題は他にもありまして、

  • ループアンテナコイルの巻き数が足りない?

同調周波数の下限が750khzくらいになっています。
後日、ループアンテナコイルの巻きなおしが必要です。

  • トランス、OSC基板が真空管ソケットの足にあたって収まらない

アルミの加工で現在調整中です。

色々触っているうちに、間違えてB電源の36Vを真空管1T4のヒーターにつないでしまい、それ以来何も受信できません。
B電源の電池をつないだ瞬間、真空管からまばゆい青白の光がはなたれました。
真空管1T4は3本ありますが、ヒーターは並列に接続していますので、3本まとめてこ・わ・れ・た、、、
下にも書きましたが、真空管は高いのです、、、
電池管1T4を3本使ったポータブルラジオの製作(続1) - ラジオ兄さんの電子工作日記